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マイクロ・クレジット研究会・第一回


日時 平成9年4月25日(金)3:00−5:30
場所 FASID研修室
講師 岡本真理子氏(大阪市立大学博士課程・甲南大学非常勤講師)
今回の勉強会は約1時間半の講義と約一時間の質疑応答により講成。

内容以下の通り。
1. 本研究会は、マイクロ・クレジット(MC)に関わりのある実務家や研究者が経験や知 識を交換しあえる場を設けることを目的として発足しました。テーマや発表者につ いては、参加者の意見を参考に設定していきます。

2. 講義内容

マイクロ・クレジットの研究の経緯・現状について

  • 1970年代に途上国の農村金融が援助の一環として行われたが、低所得層の到達や返済 率といった点において大規模に失敗しているというのが現実である。
  • こうした低金利・ターゲット型融資に対して、アダムスらオハイオ大学グループから の批判i。これは新古典派の経済学者による金融市場規制撤廃論の農村市場版といったもの。彼らは、低金利の政策融資のベースにある考え方は「外部資金注入論」(不足資金分を 外部から注入することによって経済成長を可能にするというもの)であり、農村金融市場 の育成を無視していること、また農民を無知で非合理的選択をするとの仮定があると指摘 。逆に新古典派の経済学者による主張は市場の完全性や借り手の合理的選択の強い仮定が ある。
  • 在来の農村金融市場に関して多くの研究が蓄積されるにつれ、農村金融市場にある程 度の合理性が認められるようになり、金利の高さはリスクや取り引きコストの高さに帰せ られるようになった。スティグリッツなどは情報の非対称性という概念を導入してインタ ーリンケージなどを特徴とする農村金融市場を分析し、そのような問題を打開する方策を 持たない公的融資政策は有効でないと主張。

現在までなされている研究

1) インパクト調査型 −投資を行ったことにより人々の生活や地域社会がいかに発展したかを分析したもの −しかし、純粋にクレジットが影響を与えた部分を抽出するのが困難という点が問題。
2) 成功事例とその要因 −成功要因に関して開発援助機関ではある程度共通認識となっているものはあ るii。
3) 金融機関の組織の自立性・効率性の評価(80年代後半) −金融制度としての確立を考えたとき、組織の自立性が重要である。金融機関そのものと しての収益・採算だけでなく、dependency ratio(援助への依存度)、人員対顧客、運 営コスト対全体の貸付額などを用いた分析がなされている。しかし指標の取り方など問 題も多く、確定したものはない。
4)適用可能性についての研究 −成功要素を抽出して他の組織の移転可能性を見るiii。
5)理論的背景についての研究
6) 制度的構築の重要性についての研究 −最も活発に研究がなされている分野 −現在のあるいは既存金融機関の実態・現状をさらに深く研究することが求められている

残された問題

−マイクロ・クレジットの位置づけについて。

  • 貧困緩和政策としてのマイクロ・クレジットをベースに置いて考えつつ、追加的にどのような役割を果たすかという分析を行って行く必要がある。
  • インフォーマルセクターへの協力などによる格差是正とその経済成長への影響につい ては、Chenerey[1972]がそのような政策への資金配分が将来的にどの程度経済成長をもた らすかについて試算を行っているivが、それを実証したものはない。
  • 経済成長率や総要素生産性といったマクロ的データからインドの農村開発政策(IRDP を含む)のインパクト評価を試みたものとしては首藤[1995]があるv。TFPで埋まらない 部分を農村政策によるものとする分析は、IRDPの実態などを知るものには素直に受け入れ 難い。
  • 地域経済の発展にとって、マイクロ・クレジットの果たす役割。地域の余剰資源を回収しながら投資可能なところに再投資する仲介機関として、一種の地域インフラとして安定 的に構築することが必要(ここでのインフラは必ずしも受益者無償であることを意味しな い)。

−貧困緩和政策としてのマイクロ・クレジットの位置づけ 貧困緩和・empowerment、インフォーマルセクターの金融市場に関わる分析、効率的組 織運営に関わるもの、制度的要因。

−マイクロ・クレジットは基本的に市場重視型であり、内発的発展論によるアプローチと は基本的に異なるものである。市場参入を助ける(信用提供などで)ことによる貧困緩 和というのがマイクロ・クレジットの基本的なアプローチ。SEWAのリーダーたちも明ら かにこうしたアプローチを日々現状に対応していくなかから培っている。しかし実際に マイクロクレジットに携わっている人は日々マーケット問題による失敗例を多く経験し ている。

−個々に市場参入が容易な状況があるか否か。膨大な都市のインフォーマルセクターの ような状況がある場ならマーケットニッチは多く存在するが、そういう状況がそろって いない状況でどう対応するかが問題。community-basedやcollective的アプローチはこ うした背景から生まれた。具体的にはグループ化、女性組合、酪農組合などがある。

貧困緩和政策における様々なアプローチとの関連

1)社会開発との関連

  • 最近事例研究が活発になされている。
  • クレジットを提供することによってどのような形でコスト効率的かつ波及効果が強い 社 会開発を実現するかということが注目されている。

2)女性のエンパワメントについて

  • 実際女性へのクレジットを行っても女性がクレジットにおいて傀儡になっているケ ース多く、実際に女性のエンパワメント効果につながるのかが疑問視されているvi。
  • 問題は借り手である女性を含めた社会環境を全体に分析して行く必要がある。(:ネ パールのSFDPでは女性の返済率はあまりよくない。女性を意識的に組織してないと いうことが原因として考えられる)

3)Credit Worthinessについての研究

  • 貧困層や女性のCredit Worthinessについては定着したが、なぜ返済率が高いかという 事に関して明確な説明と実証はまだ出来ていない。社会環境を含めた全体的な分析が なされる必要あり。貧困層は他にクレジットへのアクセスがないので与えられたクレジ ットにしがみつかなくてはならないという要素が一つには考えられるが、そうするとク レジットが複数存在した際の彼らのCredit Worthinessが問題となる。

4)最貧困層への到達の問題

  • 事実最貧困層へクレジットが行き渡っていない事例も多く存在するが、そもそも最貧 困 層に到達するのを第一義にする必要性は疑問。地域社会のどこに働きかけると最も 効率的なのかを考えると、小農・中農へ融資を行うことによって雇用機会の増大などの 因果関係も存在する。一歩上の人にクレジットを提供するのがうまく行くことが自明で ある場合には最貧困の人々に貸し付けることに固執することは望ましくないと思われる が、最終的な判断については実証研究に委ねなくてはならない。また、最貧困層の人の 中には、クレジットによって最貧困層から脱出した人もいるが、そうした人をどう扱う のかなど、事例研究・実証研究などの蓄積を待つべき分野であり、一律的規則化は危険 である。

5) 持続可能性について

  • 大規模なインフォーマル部門を抱える都市分野においては、一般商業銀行による低所 得 層小規模貸付分野への参入をすでに開始している(南アメリカ、インドなど)。
  • 持続可能な組織運営においては以下の点が問題・重要である。
    • 貸付コストの削減
    • 組織効率の向上(システマティックな運用)
    • 組織文化の確立(組織が拡大するにしたがって、主導者のリーダーシップに関する問 題が浮上する。そうした中でモラルハザードを防止し、職員が勤勉に勤務するシステムを どのようにして構築して行くかが問題である。また、借手グループ出身者による運営も効 率的である事例が多く存在する)
    • 資金規模の拡大と資金コストの削減(預金動員や他の機関とのリンク。担保保全上の 問題、貸付資金の一部を預金するか、保険制度など)
    • 適正金利の設定(インフレに適応する金利、資金・運営コストのカバーなど)
    • 金融機関の自律性(しかし初期コスト負担は重い。初期コスト負担をコンセッショナ ルローンによる金利の差によりカバーしている。フォーマルセクターの企業融資に比べて コストのかかるマイクロ・クレジットをどのように実現していくか。開発コストを誰が負担するか。直接的な借り手への助成ではなくある程度の負担を政府に委ねることもやむをえ ないのではないか)

6) 多様な資金需要とそれに適したサービスや制度の必要性。

  • 需要に適応したサービスを提供するのが成功の前提条件である。最貧困層にのみ クレジットを供給しそれ以外の人々を排除するのは誤り。ローンの種類なども適正なもの である必要がある。異なるタイプのマイクロ・クレジット機関の共存・棲分けの可能性。

7)貯蓄貸付グループの有効性

  • 僻地農村においては銀行型貸付が非常に高コスト。一般の商業銀行やグラミンバ ンク型 のマイクロ・クレジット金融機関が活動を行うのは困難。こうした地域では貯蓄貸付グ ループの活動が活発に行われている。IFADはRural Financial Associationとこれを称 し、提唱している。
  • いわゆるROSCA(金融講のようなもの)は、短期間に終結するものであり、またある程度経済面での余裕がある人が行うものであり、定着する機関とは異なる。貯蓄貸付グルー プの基本的な概念としてはまず貯蓄で資金を作り必要な場合にのみそれを貸出す、という 事である。ROSCAよりも安定的であり、その原理は組み込んで作られているのが貯蓄 貸付グループである。規模・事例については今後の研究課題。

8) レプリカビリティーについて

  • リーダーシップに帰属することのできない普遍化される要素を抽出して適用していく必要 がある。

9) マクロ的環境・安定性との関連

  • 世銀などが着目
  • 政策的環境を整備しないと、マクロ経済の不安定性にそのまま左右されて経営の危機 を引き起こす可能性があると言われている。

10)インフォーマル組織の限界の打開

  • 法的な整備の必要性。
  • 小規模であることによる制約の打開(提携システムの構築など)

11)その他の問題・今後の課題

  • 現行制度で失敗している場合の対策:即座に制度を中止するのではなく、ソフト ランディングをうまく行うにはどうすればよいか。貯蓄貸付グループを信用組合(意思決 定に参加することにより責任が発生するという期待から)に変化させるという可能性が一 つとして考えられる。
  • ネットの問題:さまざまな融資制度をどのように活用していくか。既存のものを活用 しながら、政府、NGO、借り手、銀行をどのようにつないでいくか(インドにおいて事 例がいくつか存在する)。
  • 連帯責任制:着目されているが、失敗事例も多く存在する。全員が返済するか返済し な いか、という点をゲーム理論などにより説明した研究がある。担保貸付も積極的に活用 すべきである。しかし担保が望ましいか保証人制度がよいかは、事例研究の蓄積に基づ いて、環境諸条件に具体的に対応して考える必要がある。
  • 先進国におけるマイクロ・クレジットは事例が少なく、事例研究についてはほとんど出ていない。また、移行社会におけるマイクロ・クレジットの問題など。
  • マイクロ・クレジットが全てである訳ではなく、さまざまな発展のアイデアや戦略の中にいかに位置づけて行くかという視点が必要である。

3. 質疑応答

(Q=質問、A=回答(特に記述がない場合は岡本氏による)、C=コメント)

Q(東郷):グループ連帯制度について。失敗例を紹介して頂きたい。

A:ネパールの小農開発計画(SFDP)ではグループ丸ごと不履行になるケースがよくある。 IFADから支援を受けたプログラム一覧を見るとグループ貸し付けを採用していても返済率 の悪いものがいくつか見られ(Jazairy[1992])、グラミン銀行の場合も同様のケースが見られる(Cheves & Gonzalez-Vega[1996])vii。

Q(才木):途上国のフォーマルセクターとインフォーマルセクターにおける銀行におけ る貸付政策がどのように異なるのか。

A:以前は、インフォーマルセクターはそもそも貸付の対象にならなかった。フォーマル セクターは担保があれば貸すという状態。大規模なローンに関しては確実な返済が見込ま れるかという点を重視するが、比較的小規模なローンは担保のあるかなしかで決定される 。

A(粟野) フォーマルな銀行は貯蓄に対して積極的であり、貸付については消極的。女性は預金は行 うが基本的には貸さない。

A:商業銀行による小規模融資への進出は、インフォーマル/低所得層専門の銀行を作る 際に資金を出し合う(寄り合い型)の方が一般的形態(または中間的融資団体に融資)。 例としてはボリビアのBANCOSOLなどがある。

Q(蟻川):それはどのような理由で(寄り合いによって)融資を行うのか。

A:政府による指導などもあるが、一つには回収可能であるという認識が一般的に広まっ たことにあるのではないかと思われる。ネパールではグラミンバンクインネパールという ものがあり、中央銀行と商業銀行が資金を出し合ってかなり大規模なマイクロ・クレジットを行っている例も存在する。

Q(望月):事例研究を行うにあたり、複数地域で行われてるような大規模な事例研究が 実際どのように行われているのかについて教えていただきたい。

A:World Bank Discussion Paperが比較的大規模の事例研究を行っているviii。組織の比較究といった色合いが濃い。

Q(望月):世銀の場合は貧困アセスメントで培った手法を用いて研究を行っているという印象が強い。複数国・地域の研究については。

A:インドについては複数州の研究が存在する。Yaron[1992]ixはインドネシア、タイなどの金融機関の比較を時系列で行っている。

Q(長畑):グラミンバンクといった形の機関と貯蓄貸付グループは質的に異なるもので あるというのが私の理解である。どちらの事例研究が数多く存在するか。

A:貯蓄貸付グループの研究事例の蓄積はそれほど進んでいない。理由として一つには全 体的な大規模な研究が困難であることが考えられる。それぞれのNGOが行った事業の個 別評価に終わっている。グラミンバンク型と貯蓄貸付グループがどのように異なっている かについては実際のところ曖昧である。所有形態については同様であるが意思決定システ ムなどが異なる。むしろ貯蓄貸付グループをフォーマルな貯蓄貸付組合・信用組合と いった形にまで進展させていくことが今後の課題として望まれる。

Q(東郷):ROSCA(講)は一回きりで終わりという話であったが、日本の金融講は一回で終わらずに制度として確立し信用組合となっていった。講が一回で終了するのは確立され た認識であるのか。

A:一般的にROSCAはそうした(一巡したとき一回が終結する)貸付を行う機関を指すものである。 必ず誰かが入札して借り入れなくてはならないというのが現状となっており、むしろそう した投資機会が活発であるところでROSCAも活発である。

C(粟野):日本の金融市場理論の中で、貯蓄と貸付のリンケージについてであるが、グ ラミン銀行のように、ローンの中から貯蓄をさせる(グラミンバンク型)やりかたと、貯 蓄を担保としてローンを行う(SEWA型)という2つのやり方が存在する。強制貯蓄はある 種効果的であるが、一方で最初に貯蓄義務を課すことから最貧困層がアクセスできないと いう問題が発生する。クレジットへのアクセスという面でいえばグラミン型の方が望まし いというのが私の認識である。

Q(豊田):Rural Financial Associationと言った時にROSCAは含まれないとみるべきか。

A:ROSCAの否定の上に成り立っているものである。既存のROSCAを農村金融組合に転嫁さ せていくという動きはある。

Q(同): F. Bouman(ROSCAの命名者)は最近論文においてRESCA (Regular Saving Credit Association)ASCA(Accumulated Saving Credit Association)などを取り上げたが、そうしたものとは区別して考えられるべきものか。

A:結局自生的なものは自生的に行える人々の能力に依存する。外部から持ち込まれたス キームを実現して行く場合には、標準化がされ安定化が約束されている方法を持ち込まざ るを得ない。強制貯蓄は貯蓄貸付グループの必須条件である。IFADの新しい概念は定期的 な貯蓄をまず始めよという形のものである。これはかならずしも公的に登録されているも のである必要はない。

Q(石川):融資を行うと同時に経営・技術・販売の支援や訓練を与えて小規模の経済活 動の活動を助けているということは実際に多く行われているが、この面での事例研究はど のようなものがあるのか。

A:所得向上活動の評価の事例研究においてよく扱われている。グラミン銀行の事例研究 の中にもどうした投資のほうが収益・定着率が良いかということは断片的にではあるが扱 われている。一般的にはすでに市場のニッチがあるところ(何らかの形で販路が確保され ているもの)が良いとされているが、事例研究として何らかの形で比較したものは知る限 りあまりないと思われる。小規模貸付を行う一方でアドバイザリー業務を行う、ガイダン ス、情報提供などは頻繁に見られる。代行によるマーケッティング障壁の打破などもある 。

Q(粟野):貯蓄信用組合について。インドの農村で小規模なグループが集まって組合を 結成した例がある。失敗例と成功例の要因について教えてほしい。複製可能性について。

A:いくつかのグループを集めて法的に整備された組合にした実例は今のところ少ない上 に、うまく行った事例しか表に出てきていない。経営・運営面で非常に困難な面があるの が一つには考えられる。日本では講が貯蓄組合にスムーズに移行した。泉田[1992]xなどを参考。この点は在来社会農村共同体のあり方の差異などに主に委ねられている。私の仮 説はリーダーシップを発揮する人をNGOなどが代行して貯蓄貸付組合への転嫁を助ける ことが可能であるという点である。

Q(中村):岡本さん御自身はどのような重点を置いて研究をなさっているのか。 A:インパクト研究は大変困難な作業、定義付け、抽出作業を行うのが非常に大変である ことから私自身は特に重点的には行っていない。

以上

i Adams, Dale W. & Graham, Douglas H. [1981]: "A Qritique of Traditional Agricultural Credit Projects and Politics", Journal of Development Economics, Vol.8., Adams, Dale W. & Vogel, Robert C. [1986]: "Rural Financial Markets in Low-Income Countries: Recent Controversies and Lessons", World Development, Vol.14 などを参照。

ii マイクロクレジット・サミットの「行動計画宣言」、Jazairy et al.[1992]: The State of World Rural Poverty参照。

iii 移転可能性についての詳細な議論は、吉田秀美[1996]「グラミン銀行の移転可能性につ いて」『開発援助研究』Vol.3 No.1を参照。

iv Chenerey, Hollis & Ahluwalia, Montek [1974]: Redistribution with Growth, Oxford University Press.

v 首藤久人[1995]:「インドにおける農業・農村開発政策の生産性に及ぼす影響」『農業 経済研究』第67巻 第3号

vi この点について、Goetz, Anne M. & Gupta, Rina S. [1996]: "Who Takes the Credit? Gender, Power, and Control Over Loan Use in Rural Credit Programs in Bangradesh", World Development Vol. 24, No. 1 を参照。

vii グループ連帯責任制度問題の理論的検討はDevereux & Fishe [1995]、Besly & Coate[1995]、Stiglitz[1990]参照。

viii Pulley, Robert V. [1989]: "Making the Poor Creditworthy, A Case Study of Integrated Rural Development Program in India", World Bank Discussion Paper No. 58, Washington D.C., World Bank.

ix Yaron, Jacob [1992]: Successful Rural Financial Institutions, World Bank.

x 泉田洋一[1992]:「農村金融の発展と同転型貯蓄信用講(ROSCAs)」宇都宮農業大学学術論文集第15巻1号


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